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シンガポールでの春節(旧正月)

シンガポール大田さん - 春節

シンガポールではこれから旧正月です。
今年は1月31日と翌2月1日が祝日でお休みです。
街中は馬年にちなんで馬の飾りつけや真っ赤な飾りつけで華やかです。
シンガポールは中華系の人が人口の8割で、中国旧正月をお祝いするので今は皆、お正月前最後のお買い物、大掃除で大忙しです。
こちらでは大晦日の日が特別な日で親戚一同皆で集まって夕食を食べます。
大晦日の夕食は皆でお鍋をします。
シンガポールでは女の人は皆お仕事をしているので、新年も、日本と違っておせち料理みたいな手の込んだお料理はしません。

お正月は、"新年快楽"と言ってみかん2個とホンバオ(紅包)という赤いお年玉袋に500円くらいのお年玉を入れて子供やお年寄りや独身の人にあげます。
いくつになってもお年玉がもらえるのはうれしいですね~

by: mango

中秋節

     中秋節2013

シンガポールでは中秋節で町中色とりどりのランタンが飾り付けられ華やかです
今年は9月19日が中秋節です
中秋節とは古代中国の皇帝が月へ秋の豊作を祈った祭事からきたみたい、

中国系の人が多いシンガポールでは皆で月餅(ムーンケーキ)を食べお茶を飲んで月をめでながらお祝いします

月餅といっても日本の月餅とはかなり違うんです!
月餅の中はなんとハスの餡に塩漬けの鴨の卵の黄身が入っているのが伝統的なもの、
最近はマンゴ味やバナナ味、mochi味な~んて日本の雪見だいふくみたいな味まででてきちゃってます!

by: mango

2012 LONDON OLYMPICS

 毎日、大熱戦が繰り広げられるロンドンオリンピックも、終盤戦に入りましたね。連日連夜の観戦で、慢性睡眠不足ですが、閉会式まで見届けたいと思います。途中で寝てしまわないように・・・。

 開会式を見ていた時は、「ミスター・ビーン」の登場で目が覚めました。

 今でこそ、日本のテレビ番組がリアルタイムで見られるシンガポールですが、私達がいた頃は、日本語番組の時間は限られていました。テレビを点けても、聞こえてくるのは英語、北京語、マレー語。そうそうタミール語のチャンネルもありました(「踊るマハラジャ」のようなドラマも見ました~)。

 そんな中、セリフは英語ながら、ほとんど無言で大笑いさせてくれる「ミスター・ビーン」は、親子ともども大好きな番組でした。少しだけ「聞こえる」英語のセリフ、垣間見るイギリスの風景、生活、文化も楽しみで。

 久しぶりに見るローワンアトキンソンさん、少しお年を召したようですが、変わらぬ魅力の「最新作」を見られたようで、幸せな時間でした!

 もうひとつ。ポールの「生」ヘイ・ジュードも素敵でした!!
すっかり、最近の鼻歌になってます~

ku

シンガポールへ行ってきました

 帰国してからずいぶん経ちましたが、今でも常に気になる「国」「街」です。これまでも、お父さんは出張で、子ども達は友人との旅行で、それぞれ訪れていますが、家族そろって行ったのは本帰国以来、初めてかも。季節外れになりましたが、遅ればせながら我が家の「夏休み旅行」です。

 最近は、携帯電話やビールのコマーシャルで、新しい観光スポットが映ったり、F1の中継!があったり、とTVでもシンガポールの様子を見る機会が多くあります。

 でも、今回私達が過ごしたのは、とっても地味な毎日でした。訪れたのは、懐かしい場所、食べたのは、懐かしい味、会ったのは懐かしい人達。まるで「暮らしているかのように」過ごした数日間でした。

 今回シンガポールで気づいたこと。

 ちょうどクリスマスシーズンに入った時期で、街中はイルミネーションがキラキラ華やか。以前は、まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなポップな?!デザインが多かった記憶なのに、なんだかデザインが洗練されたような気がしました。

 それに、昔から控えめで素敵だったラッフルズホテルの飾りが、今回は、あきらかに減っていました。いつもならホテル正面玄関の上階まで、緑色のリースや、大きな赤いリボンが飾られ、白亜の建物に映えて素敵だったのに、その飾りがありませんでした。

 何故飾りがないのか、ホテルで聞いた訳ではありませんが、今年は、日本だけでなくニュージーランドでも大きな地震があったし、タイの洪水もまだ落ち着いていないので、自粛されてるのかしらね・・・と家族で話したことでした。


ku


鯛焼きを買いました

家の近くにもあるドーナッツ屋さん、昔懐かしい復刻版のドーナッツが買えるというので、行ってみました。本当は、ドーナッツなんて食べてる場合ではないのですが・・・減量減量・・・。ところがショウケースの前には長蛇の列!あらら、買うなという神様の思し召しかな、と、急いでいたので諦めました。

少し行くと、これまた人気で、いつも大勢並んでいる鯛焼き屋さんがありますが、なんと今日は2、3人しか並んでない・・・。結局、意志弱く、ドーナッツでなく鯛焼きを買って帰りました。それなりに美味しいのだけど、う~~ん、やっぱりツイストが食べたかった(ドーナッツね)。

思い出したのが、シンガポールにいた頃のこと。

下校時に、娘がホカホカの「大判焼き」を持って帰ることが何度かありました。聞けば、スクールバスの通る路地に、大判焼きを焼いているお店があるんだとか。いつも香ばしい香りがするそう。ごくたまに、運転手さんが子供たちに買ってくれるのだそうです。

大事そうに持ち帰った大判焼き、娘と半分ずつ^^「いただきま~す!」中には、シュレッド?ココナッツがたっぷり、甘くて、ほのかに温かくて美味しかった!そのココナッツ、まるで人参のようなオレンジ色だったのだけど、あれは何の色かしら???どなたかご存知なら教えてください。

今日食べた鯛焼き、美味しかったけれど、どちらかと言えば、ドーナッツが魅力的だった。さらに言えば、シンガポールのココナッツ入り大判焼き、もう一度食べたい!でも、あの路地に行かないと買えないので、幻の味です~。

ku

日本人学校の春休み

 三月も終わりに近づいた頃、まだまだ小学生の通学風景を見かけたので、「小学校の春休みって何日からだった?」と娘に聞くと、彼女も記憶が怪しい様子。それもそのはず、娘は小学2年の二学期を終えて転出、帰国したのは6年の二学期初めだった。年が明けて三月は卒業生。早々と卒業式を済ませていたので、在校生としての「終了式」は、思えば1年生の時だけなのだった。それは遥か昔のこと、覚えていなくても仕方ない・・・か。

 日本国内の学校に比べると、日本人学校の春休みは早く始まる。卒業式も終了式も3月半ば。中学部の卒業式は、もっと早い日程だった。一ヶ月近くの春休みが終わると、4月半ばに入学式、始業式。

 我が家の子ども達は、この長い春休みを4度体験した。春休みは、国内の学校でも進級したり、クラス替えがあったりと環境が変わる季節だが、日本人学校さらにいえば大規模校では、先生方やクラスメイトが大挙して移動する季節だった。お世話になった先生方が日本各地へと帰って行かれる、仲良くなったクラスメイトも本帰国。ちょっと寂しい、でも、4月新学期に、新しく赴任される先生や転入生を待つのが楽しみでもあった。

 我が家の赴任、帯同、本帰国は、この季節ではなかったので、4度とも「送る側」「迎える側」だった。我が家のように、引越しを伴う「本帰国」の予定がない家族は、長い休みのある時に、「海外旅行」に出かけることもあったが、「一時帰国」することも何度かあった。

 シンガポールは淡路島と同じ大きさの島国、東京23区と同じ広さ。普段は狭い国土から出ない暮らしなので、たまに深呼吸?!をする為に「海外」へ旅行に出ることは、大きな楽しみでもあった。近年人気の東南アジアのリゾート地も、日本と比べると運賃も格安、家族旅行もそれなりに実現できた。

 だが、家族の会話で父親が「今度の春休みはどうする?プーケットでも行く?それともオーストラリアへ行ってみる?」と誘っても 「それも良いけど、やっぱり日本に帰りたい・・・」というなりゆきになるのは、よくある話だった。父親はここぞとばかりに家族サービスをするつもりなのに、一番行きたいところが「憧れのリゾート」ではなく、日本だったとは?! 結局、長く仕事を休めない父親は留守番、母子だけが「一時帰国」するということに。父親の気持ちを代弁すると、こんなふう。「自分は日本出張もよくあるので、それも仕方ないか。家族は留守番させてばかりだし。『え~~お父さん、日本出張なのぉ~。ずるい~自分だけ。だったら〇〇買ってきてね~』と、いつも言われているし・・・」

 いつか、テレビのトーク番組で、帰国子女だというタレントさんが司会者に 「子どもの頃、一番楽しみだったのは何でした?」と質問されて、真顔で即答! 「一時帰国でした」 司会者は、一瞬戸惑ったようだが、見ていた私はちょっと嬉しくなり「同感!同感~!」 そのあと話題は続いていたけれど、彼の気持ちはどれほど理解してもらえたのかなと、気になった。

 長いお休みがある時に、何日か日本に帰るのが一時帰国。 祖父母の家に泊まったり、友人宅を尋ねたりと、どんな海外旅行より日本での数日間が大人も子どもも楽しみだった。

 さてさて、今年もすでに4月半ば。今週にはもう日本人学校の入学式、始業式も終わっている頃だろうか。 新しい土地に赴任されたばかりの先生、そして子ども達、今頃どんなカルチャーショックを味わっているのか、一言で良いから、聞いてみた~~い♪

ku

追記:
 大人も子どもも楽しみだった一時帰国、なかでも春休みは特別だった。子ども達には宿題のない開放感もプラスしていた。また、常夏シンガポールに暮らしていると、文字通り一年中「夏」を満喫出来たし、南国の果物は美味だったが、季節感を味わえないのが難点だった。
満開の桜、菜の花、甘くて美味しい日本の苺をどれほど懐かしく思っていたか・・・今では笑い話だけれど。

旧正月(春節)その3

旧正月(春節)その3

それから、日本と同様、新年には、親戚、知人、近隣住民と
年始のお祝いを述べ合うものがあり、それを「拜年 (bai nian)」
といいます。日本でもお馴染みの新年のご挨拶ですね。
シンガポールでは、一般に「恭喜発財(Gong Xi Fa Cai)」が
日本の「明けましておめでとう」に相当するものです。

また、親戚、知人宅を訪問する際に、シンガポールでは、
オレンジ色は「金色=ゴールド」と同じなので、繁栄と幸運
を象徴するみかん2個を赤い袋に入れ、お年玉に相当する
「紅包(アンパオ)」と一緒に持参するのが慣例となっています。
手土産には"Bak Kua" (バークア=BBQポーク) 等が人気が
あるようです。また、訪問先から帰る際には、お返しのみかん
を2個もらうのが慣例となっています。

日本のお年玉に相当するものは「紅包(hong bao)」
(シンガポールでは方言の一つである福建語の「アンパオ」
という呼び名で親しまれている)といい、既婚者が、子ども、
そしてまだ結婚していない独身者(独身である限りに於いて、
年齢は幾つであろうと関係がない)、また、ご老人にも(!)
お年玉をあげるのが習わしとなっています。金額は渡す相手
との間柄を考慮して決まってくるようです。数は偶数が
縁起が良いとされているので、アンパオには偶数の金額を
使用します。一昔前は子どもですと、一人S$2位でしたが、
最近はさすがにS$4~S$8位 になっているようです。

シンガポールの旧正月恒例の一大イベントに
”Chingay Parade (チンゲイ パレード)"という催し物が
あります。今年は1/30、31の両日に行われました。
多民族国家であるシンガポールの多種文化、人種の多様性を、
それぞれの民族伝統衣装や、踊りの披露などを通じて祝う
ことを目的とする山車です。(ブラジルのカーニバルや、
米国ニューオーリンズのお祭りで有名な、”Mardi Gras”
の山車を多種文化版にしたものです。)このチンゲイ
パレードには日本を代表する方々も大勢参加し、毎年白熱
したものとなるようです。

長くなってしまいましたが、このように旧正月一つとってみても、
シンガポールでは、ここに移り住んだ中華人が本土から持って
来たであろう、それぞれの地域の風習、慣例が反映され、
非常にバラエティーに富んでいます。小さな都市国家では
ありますが、日々、色々な側面を見せてくれるこの国からは
留まる事を知らない躍動感が伝わって参ります。


旧正月(春節)その2

旧正月(春節)その2

そして、旧正月近くになると、シンガポールでは、多くの家の
玄関戸口の上に、または玄関手前の鉄格子に「福」の字を
逆さまに飾っている光景が見られます。これは「到福 (dao fu)」
を同じ発音の「倒[れた]福 」にかけたもので、福が到るように
という「到 (dao)」と中国語では同じ発音(声調は異なる)の
「倒(dao)」(逆さにする、という意味がある)にかけて、
「福」の字を上下逆さにして飾ることで福運を呼び込む
ということなのだそうです。面白いですよね。

また、旧正月前は生鮮食料品(野菜、肉、魚等)を扱う
ローカルの”Wet Market(市場)”は正月料理の食材を
買い込むお客さんに対応するのに大わらわです。普段から活気
のあるウエット マーケットは旧正月直前ともなるとより一層
その活気さを増します。早い段階で食材を購入しておかないと
人々は安心できません。特に正月料理でどの家庭でも必要とする
食材は大勢の人達が一辺に購入しようとするので、早い段階で
売り切れてしまいます。皆なるべく安く食材を調達しようとはする
のですが、正月を前にして、需要の高い食材に関しては、通常
よりも値段が高くなってしまうのはどうしても避けて通れない
ようです。これは日本の歳の暮れと全く一緒ですね。

旧正月(春節)その3へ続く

旧正月(春節)その1

旧正月(春節)その1

ブログをセットアップして頂き有難うございます。
海外に居りながらもブログを通じて情報交換ができますこと、
画期的なことと思います。今回、滞在先のシンガポールから
「旧正月(春節)」に関連し、お便りさせて頂きます。

ご存知の方々も多くいらっしゃると思いますが、シンガポールは
多民族国家です。1965年にマレーシアから独立してから様々な
紆余曲折を経て、現在の国際近代都市に至った、小さな国家
です。約400万人の人口の内訳は中華系が77%、マレー系が
14%、インド系が8%、その他が1%です。国語はマレー語
(どちらかというと形式のみ)、そして公用語として、英語
(共通語)、中国語(マンダリン)、マレー語、タミール語の
4ヵ国語が使用されています。人口の大方を占める華人を
反映し、シンガポールの年中行事の中でも取り分け一大
イベントとされているのが、旧正月(Chinese New Year、
通称”CNY”)です。シンガポールでは、日本でお馴染みの
太陽暦の1月1日を新年とするのではなく、太陰暦の旧正月
が1年の始まりと見なされています。

既に過ぎてしまいましたが、今年は1月26、27日の両日がこの
旧正月に当たりました。基本的には日本のお正月と大変良く
似ています。(と申しますよりも、日本のお正月は、実は中国の
旧正月のしきたりを相当輸入しているのだということに気付かされます。)

まずは、旧正月とは切っても切り話せないライオンダンス
(獅子舞)、また、女性がとても鮮やかな赤やピンク系色を
中心に着飾ることに由来する伝説があります:
その大昔、中国には"Nian (年)"という獣(怪物)がいたそう
です。このNianは年に一回、春節に当たる時期になると普段
生活をしている山の奥から人間の住んでいる村にやって来て、
人を食べたり、傷つけたりしていたそうです。村の人々はこの
Nianを大変怖がり、この獣が来る時には窓や戸をしっかりと
閉め、家中の電気や火を消して真っ暗にし、家の中で物音が
しないように静かにじっとして、Nianがいなくなるのを待って
いたそうです。ある時、勇気のある村人達が結集し、Nianを
どうしたら退治できるかを相談しました。そこで、騒がしい音
を出したり(金物、お皿、ゴングなどを叩いて,或は爆竹で)、
赤色などの派手な色で脅すことを試みることにしました。
翌春節に、またこのNianが人里へやって来た際、勇気のある
村人達が、家にある音を出せるありとあらゆる物(金物、
お皿、ゴングなど)を叩いて音を出し、火をつけて破裂した
際に大きな音が出る爆竹を鳴らし、赤色のものをNianに
振りかざしました。するとNianは騒がしい音にびっくりし、
また赤色を怖がり、山に逃げ帰りました。それ以降は
二度と再び村に下りてきて、村人達を困らせることは
なくなったそうです。

日本の獅子舞にあたるこちらの"Lion Dance"はこのNianの話
に由来しており、ドラムやゴング、太鼓やらをどんどん叩いて
騒がしい音をたてながら旧正月に商店街等を練り歩くのが慣例
です。また、旧正月に赤い衣装をまとったり、日本のお年玉に
当たる「紅包(アンパオ)」(後出)が必ず赤色の袋で渡される
習慣も、Nianから身を守る意味合いがあります。シンガポールでは
爆竹は危険であるということから、1972年3月以降、政府より
使用を禁止されています。ですので、シンガポールの旧正月で
お目見えする爆竹は本物ではなく、長い旗のように、模造品の
爆竹が何個もついていて、ドアや入口等に吊るす飾りのみとなっています。

旧正月(春節)その2へ続く

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