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イースターのたまご

色々な国の色々なお話 イースターのたまご

その昔、初めてドイツで迎えた春、街中のショーウィンドーにウサギやたまごが沢山飾られていて、何事だ?と思ったものでした。春の兆しが見える頃、色とりどりに飾られたショーウィンドーを見ると、背景を知らない私でも何だかとっても楽しくなってしまったのを覚えています。

どうやらイースターにちなんだものだ、というのがわかったのはちょっとたってからでした。まだ小学校3年生だったので、宗教的な意味よりも、見ているだけで楽しくなってしまう色とりどりのたまごや鳥にウキウキしていましたが…。ウサギは、見た目結構リアルなんですよね…。

イースターの最初の思い出といえば、たまごに絵を書いて飾りを作ったこと。たまごに穴を開けて中身を出し、外側に色を塗るのですが、こんなことをやったのは生まれて初めて。たまごに色をぬるという発想自体、まったくなかったのですし。まあるい卵に下地の色をつけ、模様をつけるのはとっても楽しかった、と何十年も前のことなのに、よく覚えています。こわさないように、そっと手で持ちながら一生懸命塗ってました。それと、たまご(といっても今度はチョコレート)を庭に隠して探したり、という楽しいイベントもありましたっけ。

ただ、お菓子のたまご、見た目もかわいいし、食べてもおいしいのですが、中にはマジパン(ドイツ語だとMarzipan)でできたのもあって(これが見た目一番かわいかったりする)、食べた瞬間???となったこともありました。マジパンというものを知らず、見た目で買って失敗したわけです。
今ではマジパンは食べられますが、当時小学校3年ぐらいであま~いお菓子を期待したところ、マジパンをかんでしまったので、とっても驚いたのでした。

by MM


[ 2009/03/30 13:19 ] 色々な国の色々なお話 ドイツ | TB(-) | CM(0)

里帰り その2

海外で暮らすと… 里帰りその2

実は、日本に帰る時の楽しみは、日本に帰ってからのお食事だけではなかった時代があった?!」(相変わらず食べ物の話題ですみません)

私が父の転勤でドイツに行ったのは、ミュンヘンオリンピックの年。1972年でした。当時、ヨーロッパと日本の行き来は北周り(アンカレッジ経由)か南周りで、多くの駐在員やその家族は北周り(確か飛行時間16時間程度、途中アンカレッジで一度降りるのでその時間も入れれば18時間ぐらいだったのでは?)路線を日本との往復に使っていました。

日本に一時帰国が決まると、まず思い出すのは実はアンカレッジの空港の「うどんの汁におい。
日本に近付いているっ!という期待感を胸に、そこで日本の香りをかぎながら食べるうどんは、北周り路線で帰国する時には絶対に欠かせないものでした。だから、帰国が決まると、“ああ、またあのうどんが食べられる”と、嬉しくなったものでした。今食べたらきっと???という味に違いないと思うのですが、当時の私にとってそれはご馳走でした。

インターネットで日本とつながっていて、日本のテレビが衛生中継で見れる時代では考えられない、それはそれは、日本とヨーロッパが遠く感じられる時代のお話でした

ByMM


[ 2009/03/27 19:42 ] 色々な国の色々なお話 ドイツ | TB(-) | CM(0)

旧正月(春節)その1

旧正月(春節)その1

ブログをセットアップして頂き有難うございます。
海外に居りながらもブログを通じて情報交換ができますこと、
画期的なことと思います。今回、滞在先のシンガポールから
「旧正月(春節)」に関連し、お便りさせて頂きます。

ご存知の方々も多くいらっしゃると思いますが、シンガポールは
多民族国家です。1965年にマレーシアから独立してから様々な
紆余曲折を経て、現在の国際近代都市に至った、小さな国家
です。約400万人の人口の内訳は中華系が77%、マレー系が
14%、インド系が8%、その他が1%です。国語はマレー語
(どちらかというと形式のみ)、そして公用語として、英語
(共通語)、中国語(マンダリン)、マレー語、タミール語の
4ヵ国語が使用されています。人口の大方を占める華人を
反映し、シンガポールの年中行事の中でも取り分け一大
イベントとされているのが、旧正月(Chinese New Year、
通称”CNY”)です。シンガポールでは、日本でお馴染みの
太陽暦の1月1日を新年とするのではなく、太陰暦の旧正月
が1年の始まりと見なされています。

既に過ぎてしまいましたが、今年は1月26、27日の両日がこの
旧正月に当たりました。基本的には日本のお正月と大変良く
似ています。(と申しますよりも、日本のお正月は、実は中国の
旧正月のしきたりを相当輸入しているのだということに気付かされます。)

まずは、旧正月とは切っても切り話せないライオンダンス
(獅子舞)、また、女性がとても鮮やかな赤やピンク系色を
中心に着飾ることに由来する伝説があります:
その大昔、中国には"Nian (年)"という獣(怪物)がいたそう
です。このNianは年に一回、春節に当たる時期になると普段
生活をしている山の奥から人間の住んでいる村にやって来て、
人を食べたり、傷つけたりしていたそうです。村の人々はこの
Nianを大変怖がり、この獣が来る時には窓や戸をしっかりと
閉め、家中の電気や火を消して真っ暗にし、家の中で物音が
しないように静かにじっとして、Nianがいなくなるのを待って
いたそうです。ある時、勇気のある村人達が結集し、Nianを
どうしたら退治できるかを相談しました。そこで、騒がしい音
を出したり(金物、お皿、ゴングなどを叩いて,或は爆竹で)、
赤色などの派手な色で脅すことを試みることにしました。
翌春節に、またこのNianが人里へやって来た際、勇気のある
村人達が、家にある音を出せるありとあらゆる物(金物、
お皿、ゴングなど)を叩いて音を出し、火をつけて破裂した
際に大きな音が出る爆竹を鳴らし、赤色のものをNianに
振りかざしました。するとNianは騒がしい音にびっくりし、
また赤色を怖がり、山に逃げ帰りました。それ以降は
二度と再び村に下りてきて、村人達を困らせることは
なくなったそうです。

日本の獅子舞にあたるこちらの"Lion Dance"はこのNianの話
に由来しており、ドラムやゴング、太鼓やらをどんどん叩いて
騒がしい音をたてながら旧正月に商店街等を練り歩くのが慣例
です。また、旧正月に赤い衣装をまとったり、日本のお年玉に
当たる「紅包(アンパオ)」(後出)が必ず赤色の袋で渡される
習慣も、Nianから身を守る意味合いがあります。シンガポールでは
爆竹は危険であるということから、1972年3月以降、政府より
使用を禁止されています。ですので、シンガポールの旧正月で
お目見えする爆竹は本物ではなく、長い旗のように、模造品の
爆竹が何個もついていて、ドアや入口等に吊るす飾りのみとなっています。

旧正月(春節)その2へ続く

長い長い冬

色々な国の色々なお話 長い長い冬

もう3月、日本では春を感じられるようになってきました。(途中秋の様子を書こうと思いながらずっとそのままになってしまいました)オランダはまだまだトンネルの7割ぐらいのところにいる感じでしょうか。冬のオランダにいると、日本の太陽が本当になつかしいし、ありがたいと思います。特に、子どもを2月に生んだ私は、子供が日を1ヶ月以上も浴びないって問題ないのか?と思ったりしました。

オランダの2月というのは、9月終わりから寒い冬を感じるようになって、11月から12月にかけて日が短くなり8時になっても外はまっくらという日々が続く冬が到来して3、4ヶ月という頃。なんか、もうメげそうな時期なのですが、この時期に"クロッカスホリデー"というのがあります。確かにクロッカスが咲いていたので納得、という感じなのですが。ちょっとだけ、暗くて寒くてもお休みがあってウキウキできる瞬間です。休みは1週間程度なのですが、その時期には南に旅行に行ってエネルギーを吹き込んでいました。残りの冬を乗り切れるように。

日本では2月3月といえば"花粉症をどうやって乗り切るか?"で悩む時期ではありますが…

mm
[ 2009/03/04 10:15 ] 色々な国の色々なお話 オランダ | TB(-) | CM(0)

ワンコのオランダ滞在記(4)…はじめてのお散歩

車がどこかで停まって僕も車から出してもらった(車のガソリンは大嫌い!)。外の空気を吸ったのは何時間ぶりだろう?でもここって?何だか空気がとってもおいしい。それに草のにおいがするぞ。でもどうしてこんなに寒いんだ?夏じゃなかったの?

"とりあえずダイを散歩させてくる"とお父さんが言ってくれたので、僕はそのまま散歩に連れてってもらった。うわっ、自然がいっぱい。ウシもいるぞ!何だここは?僕は本当は長旅でグッタリしているはずなのに、新しいことがたくさんあって気持ちがフワフワ、ドンドン足が前へ進んじゃった。
ここは楽しそうだぞ!
byダイ(柴)
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