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ハロウィン

 今日は10月31日。ハロウィンの日です。アメリカでは、子どもも大人?も、クリスマスの次に楽しみにしているお祭りで、仮装して「Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」と言いながら、夜、近所の家を回りお菓子をもらうのです。子ども達は9月の新学期が始まり、ひと段落すると「今年のハロウィーンには何になる?」「誰と一緒に行く?」という話題でもちきりになります。由来からするとお化けや魔女などに扮装するのが筋なのですが、女の子は好きなキャラクターになることが多かったようです。

アメリカで最初にハロウィンに参加した時には、突然訪ねて行って、どれほどの家がお菓子をくれるのだろうか?と半信半疑でしたが、小さな子どもの居る家庭はもちろんですが、お年寄りだけの家でも、ちゃんとお菓子を用意してくれていたことには、心が温かくなる気がしました。また、夜に子ども達が仮装して、ぞろぞろと歩く姿は何ともほほえましい光景で、日本でも昔、お祭りの時に近所を回りお菓子をもらったことを思い出し、とてもなつかしい感じがしました。

 しかし、このハロウィン、かわいくて良いお化けばかりではなく、中には「いたずらをしても良い日」と勘違いして、家の壁に卵をぶつけたり、庭木にトイレットペーパーなどを巻きつけたりする悪いお化けもいて、毎年必ず新聞で話題になっていました。また、日本の高校生が銃で撃たれるという悲しい事件もあったように、危険とは紙一重の世界でもあるのです。そこで、私たちの住んでいた地域では、少しでも問題が起きないように、訪ねて良いのは、家がハロウィン用に飾られていること。家の中の電気が消えている場合はパスすること。などのルールがありました。(逆に言えば、電気を消して静かにしていればお化け達は訪ねて来ないということです)

 また、子どもに配るお菓子に毒や針が入っていたという事件があったようで、お菓子は決してもらったその場で食べずに、必ず家で大人にチェックしてもらってから食べること。渡すお菓子も昔は手作りのクッキーやケーキなどを配っていたようですが、なるべく市販のきっちりと個別包装してあるお菓子にすることなども、気をつける点として教わりました。こうした色々な問題があっても、決してやめようという話にはならないのが不思議ですが、歩いて回らず、車で乗り付けてお菓子をもらうという何とも味気ないやり方も出てきたりして、少しずつ変わってきているのかもしれません。

ともあれ、今日は子どもばかりでなく、大人も、いつもと違う自分になって楽しむ日です。みなさんは何に変身しますか?
[ 2009/10/31 08:50 ] 色々な国の色々なお話 アメリカ | TB(-) | CM(1)
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