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T-GALほっと通信 TOP  >  2011年11月

ほめ言葉「叱ること」

Ⅵ.叱ること

 アメリカで子育てをしていた時のことです。
私が印象的だったと思ったのは、娘の通うナーサリーの先生が、子どもを叱る時、大声を出さず、その場でいけないことだけを叱り、それでもわかってくれない子供たちの場合は、その子だけを呼んで隣の部屋で小さな声で叱っていたことです。

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ほめ言葉「だいすきよ」

Ⅴ. だいすきよ

 アメリカのプリスクールでのこと。4,5歳の子供ですから、日本でもよくあるように先生が何かお話ししようと思っているのに、うるさかったり、席につかないでうろうろしていたりする子がいるものです。
 そんなときに先生は「静かにしなさい!」とか「こっちに来なさい」などと怒鳴ったりはしません。まず、しゃべっている子に対して「○○(子供の名前)、今私はみんなにお話しをしたいと思っているの。おしゃべりを少しやめてくれると助かるのだけれど。」とか「私のそばに来て助けてくれると助かるのだけれど。」というような言い方で注意をします。
 そして先生が今何をしたくて、いかに協力してほしいかを子どもの気持ちが自然に向くように気長に説得します。
 不思議なことに、ほとんどの子供は最初の声かけで言うことを聞きます、そして子どもが先生の言うことを聞いた時には必ず「ありがとう、わかってくれてうれしいわ。」と言ったり「○○!だいすきよ!」と先生がとても嬉しく思っていることを言葉で子どもに伝えます。

ほめ言葉 「She is wonderful!」

Ⅳ. She is wonderful!

4歳の娘がナーサリーに通って2年目のこと、迎えに行った私にクラスの先生が「今日、娘さんに助けられたんですよ。She is wonderful!」とおっしゃいました。日本から来たばかりの女の子が泣きやまず、先生がなんで泣いているのかわからずに困っていたら娘が通訳をしたと言うのです。少しの単語しか知らない娘でしたが「彼女は耳が痛くて泣いている」と伝えたそうです。娘は先生からご褒美のシールを貼ってもらいました。役に立てたことがとてもうれしかったようです。

お家にもご褒美のシールをおいてみませんか。

she is wonderful!

ほめ言葉「Good boy!」

Ⅲ.「Good boy!」

イギリスに滞在していた時の話。

 三歳の息子はナーサリーに通い始めたのですが、英語のわからない彼のために週に一度英会話の先生がついてくださいました。そのおかげで2カ月したころ apple(りんご)と言えるようになりました。ある日、他の子のお母さんの前で、先生がりんごを指さして「これはなんですか。」と尋ねると彼は「apple!」と答えました。お母さん方にも「とても上手な発音ね。」と誉められました。あれから6年経ち 彼は英語をほとんど忘れてしまいましたが、appleだけはよく覚えています。

 イギリスの子どものしつけ方は「とにかく誉めること。」男の子なら「Good boy!(いい子ね!)」を連発します。息子は今でも「Good boy!」とほめられると本当にうれしそうな顔をします。

 「うちの子は誉めるところがない。」なんて言わずに、どんな小さいことでも一日一回は、子どもを誉めるところから始めてみませんか。
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