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第三言語!?

 帰国子女である娘は一体何語で考えているのだろうか。日本語の環境の時は日本語、英語の環境の時は英語で考えているのだと思っていた。
 ところが、そんな単純なことではないらしい。そのどちらも混じり合った、「あいまいゾーン」が存在するようなのだ。この部分が、純粋な日本人である私には理解不能なところで、娘とのバトルの一因のような気がする。

 よく滞米中に「日本語と英語をミックスさせておしゃべりさせてはいけません。」と日本人の先生から注意されて、家でのおしゃべりにも緊張したものだが、どうも思考の過程でも、これがあるらしい。
 友人の子供が「ナイスなウィークエンドをハブして下さい。」と言って、皆で爆笑したことがあるが、娘達は日本に帰国してからも頭の中ではこれと似たような感覚なのかもしれない。これはまずい。どちらの言語も中途半端では困る。どうしたものだろうか。結構長い間悩んでいた。

 しかし、最近ふと、これは娘にとっての第三言語(?)なのかもしれないと思った。彼女にとって両方の文化と言語の混ざり合った「あいまいゾ―ン」こそ独特の世界であり、そこからユニークな発想がうまれてくるかもしれない。そう考えれば娘の妙な発言や行動も納得できるではないか。いわゆる正統派バイリンガルの道からは、はずれているかもしれないが、娘には独自の道があるように思えてきた。

※ T-GAL HP 「帰国ママのつぶやき」より転載しました。
[ 2013/07/05 07:00 ] 帰国子女 | TB(-) | CM(0)
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