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夏に思い出すこと

夏に思い出すこと その1

四季の変化に富んだ日本では、気候や日の長さの変化、花鳥風月から季節の移ろいを感じることができます。言葉にはなかなか表しにくい「空気の色」「空気の匂い」からも季節を感じることがあります。私が住んでいたアメリカのフロリダ州は、4月~10月までが夏、それ以外は春か秋。「寒い」と感じる日はごくわずかでコートに袖を通すことはまずありませんでした。衣替えの必要もなく、それはそれで楽でしたが、同時に少し寂しく思ったものです。帰国してから今まで以上に季節の変化に敏感になりましたが、アメリカでの「季節の変化を感じない体験」がそうさせているような気がします。

梅雨明けと共にここ横浜にも本格的な夏がやってきました。毎年7月になると長くて暑かったフロリダの夏を思い出します。

夏の到来は3月半ば頃にお店でさまざまなプールグッズが売られ始めることで気がつきます。4月~10月までは外のプールで普通に泳げるので、自宅にプールのある家がかなりありました。どんなアパートにもプールがあるのが当たり前。プールサイドに飲み物、本を持ち込み、デッキチェアに寝ころんで、太陽の日を浴びながら、のんびりと過ごすひとときを楽しむ人のなんと多かったことか。「日焼けの害」が気になっていた私は他人事とは言え、「あんなに焼いていいのかしら」を心配になったものです。我が家の庭にも小さいながらプールがありました。「プール付きの一軒家」というとどんなお金持ちかと思われそうですが、田舎町ということもありお家賃はプールのメンテナンス料込みで1000ドル(日本円で10万円くらいの感じでしょうか)でした。デッキチェアやガーデンテーブルなどを少しずつ買いそろえ、子ども達がプールで遊ぶフロート類もいくつか買いました。

当時小学校4年生、2年生、2才だった3人の子ども達はこの自宅のプールで実に良く泳ぎました。昼間は日差しが強すぎるので少し日が傾きかける頃から泳ぎ、泳ぎ飽きると、庭でバスケットボールをしたり、キャッチボールをしたり。友達もよく遊びに来てくれました。休日にはプールサイドでBBQ。今思うと夢のような生活でした。日本に帰って来たときに子ども達はあまりにも黒くなっていたので「本当に日本人?」を言われたものです。

その2へ続く→
[ 2009/07/23 09:27 ] 色々な国の色々なお話 アメリカ | TB(-) | CM(0)
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